こんばんは、にしっぺです。本日も龍司さんのブログよりネタを頂戴いたしました。

先日、紹介した 5分間 マーケティング速学ノート にもセブンイレブン会長、鈴木敏文氏のインタビューが掲載されていました。その中に逆転発想マーケティング-7つの教えというのがありました。


1. 「顧客のために」ではなく「顧客の立場」で考えよ

2. マーケットは「静止視力」でなく「動体視力」でみよ

3. 仮説・検証で明日に備えよ

4. データで顧客と対話せよ

5. リスクを恐れるより、積極策で爆発点に到達せよ

6. プロの常識より素人の発想が成功を生む

7. 情報は、関心のフックに自然にひっかかってくる


詳しくは龍司さんのブログ 鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く!」-セブンーイレブン流「脱常識の仕事術」 を読んでいただくとして、今回はセブンイレブンの強さについて語ってみたいと思います。


龍司さんがブログの最後のほうでおっしゃっていましたが、僕もセブンイレブンの対応やサービスについては他のコンビニよりいいと思います。小さい商圏の中にコンビニが乱立する現在、コンビニを選ぶのは接客態度などが基準のひとつであったりします。

したがって、ここ数年はできる限りセブンイレブンを利用しているため、他のコンビニのサービスレベルも向上しているかも知れませんが、やはりセブンイレブンのサービス基準は平均して高いのではないでしょうか。

指導体制もさることながら、やはり他のコンビニを凌駕しているものは、「オーナーの本気度」ではないかと思うのです。そのひとつに加盟希望者に対する審査の厳しさにあると言われています。

セブン-イレブンでは加盟希望者に対し「立地条件」「オーナーの資」「財務状況」の3つの審査をするそうですが、どれも高いハードルとなっています。

特に「オーナーの資質」については人柄、家族関係、意欲、体力、コンビニに対する理解度まで審査されます。この審査を通過しているということはオーナーの「顧客に対する考え方」のレベルであると判断できます。

僕もサービス業なので「サービスレベル」というのは気にするのですが接客用語ひとつとってもある程度統一されているようでどの時間に来店しても一定したサービスが受けれます。

コンビニヘビーユーザーである僕の経験論から言うと、コンビニのサービスレベルを見るには深夜に行ってみることをオススメします。オーナーの目の届きにくい時間帯ですしね。深夜にそれなりのサービスレベルが表現できていれば、そのコンビニは「いい店」ということです。