大阪市の大阪南港で危険なドリフト走行をしたとして、道交法違反(共同危険行為)容疑で大阪府警に逮捕されたJR西日本天王寺電車区の運転士小西輝彦容疑者(30)=兵庫県西宮市=が調べに対し「尼崎の脱線事故後、乗客から『人殺し』とののしられ、ストレスを感じていた」と供述していることが8日、分かった。 府警は小西容疑者が脱線事故前から暴走を繰り返していたとみられることから、供述したストレスは動機の一因にすぎないとみて追及している。 小西容疑者は「ホームに入る際、まるでオーバーランを期待するかのように停車位置付近で待ち構えて写真を撮影された」とも供述しているという。

                                            (共同通信) - 6月8日10時23分更新


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