みなさん、こんばんは!にしっぺです。


最近テレビを観ることがめっきり少なくなりました。

GyaO(ギャオ) が始ってから私のテレビ視聴スタイルが

地上波からインターネットにシフトしてきています。

私みたいな人、今後増えるのではないでしょうか?

そうなったら地上波テレビにおける広告というのは

存在意義がなくなってしまいそうです。


ITメディアのコラムに

地上波のビジネスモデルが壊れていくことは、視聴者に幸福をもたらすか?

というのがありましたが

地上波テレビにお金を支払ってまで観る価値があるのでしょうか?

無料で観れるのもスポンサーからの広告収入があってこそ可能

なのですが視聴者が離れつつある地上波テレビにスポンサーが

巨額な広告費を払うでしょうか?


フランスの広告代理店Publicisは

テレビ広告の絶頂期は2006年、その後はインターネット広告の時代が来る

と予想しているようです。

私も遅かれ早かれそうなると思います。


要は広告の効果はコンテンツの質にかかってくると思うのですが

視聴者サイドからみればCMの時間というのは「トイレ休憩」や

食後の片付け」「チャンネル切り替え」の合図であって

まともにCMを観るという機会は中々ないと思われます。


しかし、たまに効果のあるCMというのもあります。

コンテンツに「関連する」ものと「話題性のある」ものです。

時として話題性というものは「商品」ではなくタレントなどの

キャラクターによる」ものであったりもします。


現在、GyaO(ギャオ) におけるCMのスタイルというのは

地上波テレビのそれと同じですが、私はそうでなくても

いいと思うのです。


一定時間おきにCMが入る。たしかに地上波テレビから

移行した場合はほとんど違和感を感じません。しかし

それでは地上波テレビのCMと同じ運命を辿りそうな気が

するのです。


こんなのはどうでしょうか?


番組は途中で中断することはなくCMは入らないかわりに

画面の両サイドにバナー広告を表示する。クリックすれば

番組を中断しCMが流れる。コンテンツに関連するもので

あればクリック率は向上する。例えば、ドラマでタレントが

身に着けていたファッションのブランドの広告とか・・・

(当然、エンドロール等でそのファッションがどのブランド

かを視聴者に知らせる必要がありますが)

視聴者がそのブランドが気になりバナーをクリックすると

CMが流れ、そのままショップサイトに誘導し購入可能に

なるとか。


既存の方法を使うのであればあらかじめユーザーの視聴

履歴、または登録時の情報を参照し視聴者の嗜好に合わ

せたCMを流すとか(ただしその視聴者が個人でなく家族

などであった場合は嗜好は分散するという可能性もありま

す。

※現在GyaO(ギャオ) の初回登録時における必要な個人

情報はメールアドレスのみです)


という風にインターネットというプラットフォームの特性

活かした広告宣伝方法があるのではと考えてます。


そして何よりも「観たいとき」に「観たい番組」が観れることで

TV局主導、視聴者受身タイプのCMではなく

視聴者が主導(自ら番組を求める)になることで

広告効果が飛躍的にアップするであろうことです。


宇野社長!いかがでしょうか?